ギリシャ旅行記(後編)

5/14(火): デルフォイ観光 さて、この日はコリントスへ行こうと思っていたのだが、前日のバスでコリントスの横を通り過ぎてしまい、なんとなく、もう一度同じ方面へ向かうよりも、全く別の方へ行ってみたくなってしまった。そこで、急遽前夜にデルフォイに行…

ギリシャ旅行記(前編)

○5/11(日): 前段、アテネ到着 この日は夜までクロアチアのドゥブロヴニク(Dubrovnik)にいた。 本来、この旅行はギリシャ訪問がメインイベントだった。それなのにこの場所に寄ることに決めた理由は2つ。クロアチアに行ってみたかったということと、アテネ行き…

社会的コード逸脱のレッスン

この社会には、様々なコードが存在している。例えばそれらは、法律や社則といった形で明文化されていたり、マナーや礼儀や暗黙の了解という形で存在していたりする。 もちろんそうしたコードって、いわゆる社会を回していくにはどうしようもなく必要なんだけ…

アウシュビッツ訪問記

アウシュビッツを訪れたのは、4月22日月曜日のことだった。 いつものようにホステルに荷物を置き、パスポート、食料、カメラその他一式をトートバッグに詰め込んで、朝一番のバスに乗り込んだ。当初の予定を変更することが多かった今回の旅行の中でも、アウ…

「真の体験」信仰への懐疑、あるいは写真を撮ることの擁護

・「真の体験」の信仰 - 「自由気ままな旅行」? ある友人が「自由気ままな旅行をしたい」と言い出したことがあった。行き先も決めず、ただあてどなく気の赴くままに旅行してみたい。どれくらい本気なのかはわからないけれど、そんなことを言っていた。 それ…

脱主体化をめぐって

書きためてるノートから。 このテーマは、あるとき(おそらく1年くらい前?)から頭の中をずっとぐるぐるしている。そして、それからずっと、様々な現象がこのテーマと関係しているように思えて仕方がない。共感してもらえるかどうかはわかりませんが、どうし…

スペイン旅行。マドリード、トレド、バレンシア。

ノートルダムが燃えた

ノートルダムが燃えた。 ちょっと混乱しているので。気持ちを整理するために。 ノートルダムは、僕の家から近いわけではないけど、電車1本でいける。その辺には、僕がよく行くコーヒー豆のお店があったり、パリで一番大きな本屋さんがあったりする。そういう…

ウィーンフィル鑑賞記

旅行記とかあんま書いたことないんですが、今回はちょっと書こうと思います。ウィーンフィルの演奏会、どんな感じだったかっていう。けっこう自分の話多め。 ・計画 さて、当初ウィーンに行く目的は、ウィーンフィルではありませんでした。同期Trp.のOさんが…

資本主義的クロワッサン

(これは、メモ集の中から、あるテーマに沿っていくつかを抜き出したものです。) ・近所のパン屋さんのクロワッサン。さて、確かにバターの味と香りはするのだが、これでは平凡なクロワッサンだ。 バターが香るからクロワッサンだ、というのでは、それは単な…

今の勉強のこと

眠れません。今日はがんばるぞー!と思っていたらもう3時半で、まあ平常運転といえばそうなのですが。4時まで起きてるのはちょっとイレギュラーです。 このブログも、開設してから3年が経ったようです。というのも、このブログは僕が副指揮になったときにつ…

掃除

まだキャンプラに入り浸っていた頃、だいたい週に1回とか、月に2回くらいのペースで、キャンプラの事務室に行ってほうきとちりとりを借りていた。 最初は、高校の頃の部活の指導が身体に染み込んでいて、掃除はしなければならないものだ、という意識がまだ少…

僕の考え方

ちょっと長いです。1日でぶわーっと書いたので、まとまってないと思います(という免罪符でもって、ちゃんと推敲するのはあきらめました)。いま書かなければいけないという危機感を持ってるし、時間も少しできたので書きました。 何かでっかい論をぶち上げた…

質問箱

・僕は元来、質問箱にちょっと距離をとってきたような気がします。 なんだか質問をする気にもならなかったし、回答を見るのも別に気が進むわけではなかった。 というのも、TwitterにしろLINEにしろ、従来のコミュニケーションのやり方では埋めきれなかった空…

「丁寧」または「敬語」について

駒場でフランス語のインテンシブの授業受けてたとき、フランス人の先生で「僕のことをtuで呼んでね!」っていう方がいて、けっこう最初戸惑いました。 (注: ざっくり言うと"tu"は「きみ」で、「あなた」にあたるのは"vous”) (さらに気になる方へ: "tu”は2人…

匂いについて(ピントを合わせすぎないこと_2)

・僕にとっては、匂いについて、「新鮮である」ということと、「生臭い」ということの間には、大きな違いはない。 今日はチューブの生わさびを買って開封したんですが、例えば、チューブの生わさびを最初に開けて感じる匂いと、魚の生臭い匂いの間には、共通…

食べものと飲みものについて

・最近は暑いので、涼しげな透明のグラスを買いました。コーヒーもいいけど、この時期はアイスティーもいい。紅茶を透明なグラスに入れると、その赤い色がとてもきれい。 あるとき、その赤をもっとよく見ようと思って、電灯に透かしてみたら、たちまち色あせ…

断片

最近の書きなぐりの断片たちからいくつか。 ・科学を信じるということ。オッズが高いとされている方への賭け。人生は常に、単に選択である以上に賭けである。 ・「オッズが高いとされている」という書き方は、手が滑ったわけではありません。「確率」とはな…

目をつむってリズムを

目をつむって、リズムを刻んでみましょう。どんなリズムでも良いです。お時間があれば、お付き合いください。 断っておきますが、「音楽的スキルに関する」文章ではありませんので、気楽にやってみてください。(関連づけるのはご自由にどうぞ。) 方法は、あ…

地層

演奏会のたびに、自分のだらしなさを思い知らされます。演奏会のあとに、楽譜を整理しないから。黒ファイルの中の楽譜が、溜まりに溜まっているから。 以前は、なんとなく、スケッチブックに楽譜を貼るようにしていました。それはそれで、後から見返すと楽し…

ひとりごと

・昨日の朝食にて。 トーストを焼くと、そのうち冷めてしまうけれど、カリッとするのは消えないんですね。冷めたトーストに、可逆と不可逆の両方を見た気がしました。 考えすぎですかね。死期が近いんでしょうか。 ・水風呂に入ってきました。けっこう好きで…

ひとりごと

・C棟期間があってよかった、と心から思いました。ほんとうに意義深い練習の時間でした。C棟期間、おつかれさまでした。 ・そういえば、カルディのコーヒーポイント、100ポイント貯まったので、サービス券もらえました。すごくないですか。 夏ということで、…

連続と不連続、もしくは離散の狭間で

「音楽とは、連続的なものであるか、離散的なものであるか」という問いをめぐる考えの、私にとってのきっかけは、あるとき、ある人(言うならば、音楽というものについて権威を持っている人、教授のような)に、「音楽は(唯一の)離散的な芸術である」と言われ…

緊急のひとりごと(は?)

・緊急のひとりごと かなり音合わせもして、譜読みも進んできたんだが、別の新しい領域?に足を踏み入れてしまい、そいつがとてつもなく広大である、少なくともそう見える、というのが今です。今の合奏の状況というところでもあり、僕の今の譜読みの状況でも…

曲紹介:時に道は美し

例えば美術館で、もう少しこの絵を眺めていたい、と思うとき。例えば友人との集まりで、まだ遊んでいたい、もう少し話していたい、と思うとき。そんな瞬間が、みなさんにもきっとあることでしょう。確かに楽しいその瞬間から立ち去らなければならない状況と…

ひとりごと/近況

・暑くなってきました。一応まだ4月ですが、汗をたくさんかく身としては、本当に憂鬱な時期が始まったなという気持ちです。 ・スヌーピーのLINEスタンプには、「申し訳なさ」を示すものがないですね。たまたまでしょうか。 ・たくさんの1年生が入ってくれま…

ひとりごと

3つ。 ・昨日、11時頃、夏の匂いがしました、春のそれではなくて。なんででしょうね&同じように感じた方いますか。 ・最近、ある種の不安感に襲われることが多いです。「ある種の」というのは、例えば海で泳いでいて、あまりに海岸から離れてしまったとき、…

吹奏楽のための第一組曲を「読む」

結局更新できませんでした。備忘録的なもの。分割してないのでめっちゃ長いけど。 まず一つ訂正しておかないことがあって、それは、「2度」の音程について間違ったことを書いていたんですね。配布したものの中の、「減2度」は「短2度」、「完全2度」は「長2…

駒場祭を前にして

アカウント名を変えて久しいですね。虚無おじさんです。寒かったですね。いよいよ、明日から駒場祭です。 駒祭に向けては、各所で相当前から準備がなされてきたと思いますが、僕がみなさんと直接関わるのは演奏なので、その意味では8月末に始動したというこ…

ブラアカに対する姿勢について、思ったこと

このサークルに対してどのような姿勢を取ればよいか、というのは、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。僕もよくこの問題(?)に悩まされるのですが、コンクールの奏者アンケートに目を通したことをきっかけとして、考えをまとめるべきだな、と思い…